* 悪魔の微笑み *










「おまたせー!」


「手塚との話は終わったのか?」


「うん!青学の天才も見た。」


「不二か。」


「名前は知らない!」


ちゃん、ちょっとは名前覚えようや。」


「いいじゃん別に必要ないし。」


「それだから友達できないんだぜー!!」


「・・・・・・みんなは、友達じゃないの・・・?」



「「「「「「「・・・・・・うっ///」」」」」」」



「そっか・・・私は友達だって信じてたのに・・・大好きなのに、みんなのこと・・・。」


「お、俺だってのこと大好きだぜ!!」


「本当に・・・岳ちゃん?」


「本当!本当だって!!」


「ありがとう、岳ちゃん・・・大好きだよ。」



にっこり。

ちゃんの特技、天使の微笑。

落ちよったな、岳人・・・。



「俺だってちゃんのこと好きだCー!」


「ジロちゃんも・・・?」


「そうそう!俺、ちゃんすきーvv」


「私もジロちゃんのこと大好きだよ。」



にっこり。

・・・ジローも落ちよったな・・・。



「俺も先輩のこと好きです!!」


「チョタちゃん・・・」


「大好きですからね!」


「ありがと・・・チョタちゃん大好き。」



にっこり。

鳳もかいな・・・。

・・・・・・でも俺も落ちてしもたわ。



「あーもうしゃーないなぁー俺も好きやで。」


「ゆーちゃんも好き?」


「めちゃ好きや!」


「ゆーちゃん・・・大好きだよー!!」



にっこり。

あかんわ、わざとやってことはここにいる奴らみんなわかってるんや。

でも、やっぱこのちゃんの笑顔には誰も勝てん・・・と思う。



「亮ちゃんは嫌い?」


「・・・嫌いじゃねぇーよ。」


「本当?」


「あぁ・・・///」


「ありがとうー亮ちゃんーっ!!」



にっこり。

宍戸顔赤いで?

ホンマに殺人的やなちゃんの微笑みは。



「・・・萩ちゃんは?」


のこと?」


「うん。」


「好きだよ、もちろん。」


「私も萩ちゃんすきーv」



にっこり。

さすが滝や、あんま動揺してへんなー。

滝くらいやで、こんなかでちゃんの微笑に動揺しいひんの。



「ヒヨちゃんは?」


「好きですよ、そう言って欲しいのでしょう?」


「うん。」


「いくらでも言ってあげますよ、先輩のためなら。」


「ヒヨちゃん大スキー!!」



にっこり。

日吉もちゃん好きやもんなー。

って跡部が睨んどる。



。」


「・・・何よ、けーちゃん。」


「・・・・・・。」


「私のこと嫌いなんでしょ、けーちゃんは。」


「はぁ?」


「私はけーちゃんのこと大好きなのに!!」


「・・・好きだぜ。」


「え?」


「好きに決まってんだろーが、バーカ。」


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