* 私の居場所 *
私は笑顔でいます。
いつだって・・・
、あなたの為に。
「先輩!おはよーございます!」
「おはよう、赤也。」
「今日も笑顔っすね。」
「うん、との約束だもん。」
「赤也ずるいぜぃ!」
「うわぁ!丸井先輩!」
「抜け駆けはいかんぜよ。」
「げっ!仁王先輩まで・・・・・・。」
「おはよう、ブン太、仁王くん。」
「いい笑顔じゃな、。」
「ありがとう。」
「おはようございます、さん。」
「柳生くん、おはよう。」
「元気そうで何よりだ。」
「真田くん。私はいつでも元気だよ?」
「そうか・・・。」
「はよ。」
「おはよう、ジャッカルくん。」
「身体は大丈夫か?」
「大丈夫だよ、柳くん。」
「先輩。」
「なぁに?」
「・・・氷帝に戻るんですか?」
「え・・・?」
「あっそれ俺も聞きたかったんだ。」
「・・・・・・。」
「先輩、戻らないで。立海にいてよ。
俺、先輩に傍にいて欲しい。先輩の応援とか、すごく欲しい。」
「赤也・・・・・・。」
「俺も同じ気持ちだぜぃ。にはここにいてもらいたい。」
「ブン太・・・・・・。」
「ここにいるみんな同じ気持ちだろぃ?」
「そうだな。」
「えぇ。さんには傍にいて欲しいと思いますよ。」
「その方が部内の結束も高まる。」
「幸村もそう思ってるだろう。」
「俺たちのためにも、立海にいてくれんかのぉ・・・?」
「私は氷帝に戻る気はないよ。あのね、あの場所には戻っちゃいけないの。
あの場所にいれば、あの人達はまた傷ついてしまう、私はあの人たちを傷つけたくないの。」
「・・・それでいいんすか?」
「うん、いいの。それに・・・逢いたい時には何時でも逢えるでしょう?」
だって永遠の別れじゃない。
同じ世界にいる。
同じこの世界に・・・
逢いたいと願えば何時でも逢える。
彼らも言ってくれたもの、いつでも逢えるって。
私が逢いたいといえば何時でも逢いに来てくれるって。
「だから私はここにいる。ここで、みんなが私を必要としてくれるのなら。」
「必要っす!」
「そうだぜぃ!」
「ここにいて下さいね。」
「応援してくれよな。」
「俺に甘えてくれてよか。」
「立海にはお前が必要だ。」
「俺たちを支えてくれ。」
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