* チュッパチャップス事件 * 「チョーダイv」 「ダメです。」 「ねぇ・・・チョーダイ?」 そんな上目遣いで見つめないでください!! 俺、先輩のそれかなり弱いんですから・・・。 「・・・チョタのバカー訴えてやる!!」 「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!!」 「チョタのバカーノーコンー・・・一球入魂!!」 なんていうか・・・可愛い。 先輩はとにかく可愛い。 大きさも、声も、行動も、性格も・・・何もかもvv 「ほら、こっちのあげますから。」 「やだ、チョタのが欲しい。」 「と言われましても・・・」 「チョーダイ?」 「・・・ダメです。」 「・・・チョーダイ?」 俺、そろそろダメかも・・・。 可愛い可愛い可愛い先輩にそこまで言われちゃ・・・。 俺はもうダメです。 「わかりました。」 「チョタvv」 あー・・・笑顔が眩しいです。 花が咲いたような笑顔とはこの笑顔のことですね。 「どうぞ、先輩。」 「ありがとーvv」 先輩に自分が舐めていたチュッパチャップスをあげる。 そんなに好きなのかな、この味・・・ 「えへへv間接キスだねvv」 「・・・・・・・・・・・・!!!!!//////」 「じゃあ頂きまぁーすv」 「先輩・・・!//////」 「うにゅ?」 「そ、その・・・・あの・・・えっと・・・///」 「どーしたの?」 「そんなにその味が好きだったんですか?」 「え?ううんー別に特別好きなわけじゃないよー。」 「じゃあどうして、あんなに欲しがってきたんですか?」 「えっとー・・・うーん・・・怒らない?」 「怒りませんよ。」 と言うか、俺・・・先輩に対して怒ったことないし。 こんなにも可愛い先輩を怒るはずもないし。。 「あのね・・・チョタと間接キスしたいなぁ・・・なんて。//////」 「え?!」 「その・・・えっと、ごめんね?」 反則です、その顔・・・。 可愛すぎます!!!!! 「あの、チョタ?怒ってる・・・?」 あーその無意識に涙溜めて、上目遣いはやめて下さい!! ・・・・・・もう可愛すぎるんですって・・・! 「お、怒ってませんよ!!」 「本当?よかったぁ・・・。」 先輩は本当に可愛いです。 もう、犯罪的に可愛いです。 |