* 巻き込まれるのは可哀想なあの人 * 「ちょっと待ちなさいよ!」 「いーや!」 「ー!!」 「お願い!逃がして!」 「アンタが逃げたら私の命がない!!」 「ごめん、ー今日は生贄になって☆」 「せんぱぁーいvv」 「げっ来た!?」 「何で逃げるんっすかー?」 「あなたが追いかけてくるからでしょ!!」 「俺は先輩が逃げるから追いかけてるんですよvv」 「追いかけてくるなー!!」 「いやっす☆」 「ー助けてー!!」 「嫌☆」 「裏切りものー!!」 「アンタだって親友をワカメの生贄にしようとしたじゃん。」 「うぅ・・・。」 「というわけで頑張りなさい。」 えっと、私の親友だと思われるは毎度のことながら切原赤也に追いかけられています。 いやぁー愛されてるねぇ・・・。 一方的な愛だけどさ。 「せんぱぁいーvvvv」 「来るなー!!」 「逃げないでくださいよーvv」 「ワカメが追いかけてこなかったら誰も逃げません!」 「だってぇー逃げてるものって追いかけたくなるってもんっすよ☆」 「あっいいところに真田弦一郎!」 「・・・に赤也か?」 「今すぐ助けないさい!」 「・・・。」 「真田のところの人間でしょーが!」 「・・・赤也。」 「なんっすか?(つーか、俺と先輩のラブラブな時間を邪魔しないで貰えます?)」 「・・・・・・。(汗)」 「真田ー!?」 「すまん。」 「え?」 「さぁv先輩、真田副部長の許可も得ましたしv」 「裏切ったわねー!!!」 「・・・すまん。」 「先輩vvv」 「いやーワカメー近づくなー!!」 「・・・・・・俺、そんなに先輩に嫌われてる?」 「え?」 「・・・先輩俺のこと嫌いなんだぁ・・・。」 「ちょ、ちょっと?赤也くん?」 「俺、もう死んじゃうかも・・・ショックで。」 「ダメ!早まっちゃダメだよ!」 「先輩・・・・・・隙アリv」 チュッ 「・・・・・・っっ!!」 「先輩無防備すぎーvv」 「キーリーハーラーワーカーメー?!」 「赤也っすよv」 「どっちでもいいのよ!//////」 「もうv赤くなっちゃって可愛いなぁー先輩v」 「ワカメ!海に帰してやるー!!!」 あーの叫び声が聞こえるー。 またなんかやったな、切原。 立海はいつもこんな感じです。(真田も巻き込まれたんだろうなーかわいそうにー。) |