* 合同合宿 *










「はぁーい、みんなお疲れ様!」



笑顔でドリンクを配る姉。



「制限時間内に戻ってきたのは氷帝のみんなと・・・部長さんと周ちゃんとリョーマだけ?」


「おい、青学の奴ら覚悟しておけよ。」


「そやで、のフルーツジュースはやばいでー!」


「え?普通のフルーツジュースだよ?」


「あれのどこが普通やねん!」


先輩は飲んだことないからそんなこと言えるんですよー!!」


「そ、そんなに美味しくない・・・?」



あっ姉その顔ダメだって・・・・。

可愛すぎ。

氷帝のでかい人(鳳さんだっけ?)とか固まってるし。



「えっと・・・あの・・・先輩が作ったものなら俺・・・飲みますよ!!」


「え?」


「鳳飲むのー?」


「・・・今日じゃないです。」


「じゃあ今度チョタちゃんの為に作ってあげるね、美味しいフルーツジュース。」


「た、楽しみにしてます・・・!」


、そろそろ配れ。」


「あっうん。みなさんーこれがスペシャルですv」


「おいしそうじゃん!」


「乾のペナル茶より全然いけそうだな。」


「いただくっす!」





ゴクゴクゴク





バタっ



次々に倒れていく先輩たち。

恐るべし、姉・・・。



「みなさん?!大丈夫ですか?!」


「・・・あれはなんなのにゃ・・・。」


「そんなに美味しくなかったの英二?」


「ペナル茶よりもすごい・・・。」


「見た目は美味しそうっすよね。」


「リョーマと周ちゃんも飲む?」


「・・・俺はいい。」


「僕は頂こうかな。」


「じゃあはい、どうぞ。」


「ありがとう。」





ゴクっ





バタっ



不二先輩まで・・・。

姉・・・それ何が入ってるわけ?



「周ちゃん?!大丈夫?」


「また被害者が出たな。」


「何かさらにひどくなってそうじゃね?」


、改良したん?」


「うん、改良したよー。スペシャル合宿バージョン。」



「「「「「・・・・・・。」」」」」



「みんなも飲む?」



「「「「「遠慮しておきます!!!」」」」



氷帝の人達声揃ってるし。

実は姉って最強?



「あっ部長さん。」


「手塚国光だ。」


「じゃあ国ちゃん、次のメニューのことなんだけどね。

ほら・・・青学のみなさんこの状態だから・・・大丈夫な人達だけで練習試合でいいかな?」


「ああ、構わない。」


「ありがとう。」



部長まで顔赤いし。

しかも国ちゃんって何?!

ムカつく。


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