* 強さを求める為に * やっぱ心配っす。 ということで追いかけることにしました。 「着いたーvv」 「さーんvv」 「え?・・・赤也?!」 「遅かったっすね。」 「・・・赤也がいるということは・・・」 「ー奇遇やのぉ。」 「雅治・・・。」 「本当に奇遇ですね、。」 「比呂まで・・・」 「俺もいる。」 「わわっ!あ・・・蓮二だぁ。」 「俺もいるぞぃ!」 「ねぇ・・・立海がどうしてここにいるの?!」 「合宿じゃ。」 「合宿です。」 「合宿っすよv」 「○○合宿場で?」 「そうっすv」 追いかけてきました。 とは言わない。 でも提案したのは事実。 「今日から?」 「ああ。」 「帰りはさんとこのバスに乗せてくださいよv」 「え?」 「帰りのバス頼むの忘れてしまってのぉ・・・」 「ありゃりゃ・・・それは大変だね、大型バスだから大丈夫だよ。」 「先輩!」 「リョーマ・・・」 「何やってるん・・・って言うかアンタたち誰?」 「こちら立海の皆様です。」 「ふーん・・・まあ言いや、早く荷物置きにいこ?」 「あっそうだね、じゃあみんなまたねー!」 「・・・アイツむかつく。」 俺のさんを・・・!! 「切原くん、落ち着きなさい。」 「でも柳生先輩ー。」 「のことです、またすぐにこちらにも来るでしょう。」 「そや、は俺のことを好いとぉからなー。」 「仁王くん!」 「柳生ー紳士が怒んなや。」 「でもやっぱくやしいっす。 アイツぶっ潰したい!!」 「赤也、そういうことは公式戦でしろ。」 「・・・うぃーす。」 「さすがに青学と合宿をするわけにはいかない、貞治がいる。」 「じゃあに物もらえない?!」 「丸井くん・・・」 「とりあえず、挨拶に行くぜよ。」 「あっそれ賛成だぜぃ!」 「先輩。」 「なぁに?」 「先輩無防備っす。」 「ふぇ?」 そんなとこも可愛いけど・・・ ちょっと心配。 「・・・夕飯ってあの人達も一緒っすか?」 「うん、多分そうなるかなー。」 「・・・。」 「あっ大丈夫だよ、お食事当番リョーマだけにはしないから。」 心配なのはそこじゃない。 先輩と話す時間とか、少なくなりそうで嫌・・・ 「それにね、やっぱり合宿だもん・・・。」 「なんかするんすか?」 「えへへ・・・みんなには内緒だよ?花火持ってきたの。」 「・・・楽しそうっすね。」 花火を見てはしゃいでる先輩が想像できるから。 その笑顔が見たいから。 「内緒にしとくっす。」 「ありがとう。」 |