* 強さを求める為に *










傍にいたいのに、傍にいられない。

一番近くにいたいのに。


















お食事当番が決まりました。

青学からはリョーマと大石くん。

氷帝からはチョタと宍戸くん。

立海からは赤也と真田くん。



「何で俺まで・・・」


「赤也!口動かさずに手を動かすの!」


さんーvv」


「たるんどる!」


「いいじゃないっすかー。」


「こら!ちゃんとしないと夕食食べれなくなっちゃうよ?」


「そしたらさんを・・・」





パコーンッッ

赤也の頭に玉葱が当たる。





「あっすいません、ちょっと手元が狂ったっす。」


「むかつく、絶対潰す!!」


「赤也もリョーマも喧嘩はダメ!」



「「・・・うぃーす。」」



「全くたるんどる・・・」


「お互い苦労するな。」


「ああ。」


「チョタと宍戸くんはさすがねーv

ダブルスのペアだもんね、息がぴったりでしかも速いしv」


「ありがとうございますさんv」


「・・・サンキュ・・・。」



((何かむかつく・・・!!))



「大石先輩やるッす!」


「そ、そうだな・・・」


「真田副部長、やるっすよ!!」


「・・・ああ。」


「リョーマも赤也も頑張れv」



「「当たり前!」」




















もなかなかの飴と鞭の使い手だな。」


の場合は無意識でしょうがね・・・。」


「残念じゃのー柳。」


「・・・どういう意味だ?」


「お前さんのタイプは計算高い女じゃろ?」


「・・・。」


は計算高こうないからのぉ。」


が駆け引きをしているとことも見たことないが?」


「・・・。」


「・・・。」


「仁王くん、柳くんその辺にしておきたまえ。」


「それでも俺はを好いとぉよ。」


「・・・。」


「柳はどうじゃ?」


「・・・どうだろうな。」


「好いとぉ確立97%じゃな。」




















さーんvv」


「できたっす!!」


「お疲れ様。」


さん甘い匂いがする・・・。」


「あ、お菓子作ってたからかな?」



ぎゅっ

さんを後ろから抱きしめる。



「柔らかいっすね、さん。」


「ちょっとそれって・・・私が太ってるってこと?!」


「そ、そんなことないっすよ!!」


「・・・本当に?」


「ホントっす!!」


「・・・リョーマ行こ?」


「うぃーす。」


さーん!!(泣)」


「楽しそうっすね、先輩。」


「うん、楽しいよ。」


「ふーん・・・」


「さっきねみんな用とは別にリョーマ用にもお菓子作ったの。

後で食べてくれる?」


「・・・食べる。」


「じゃあ後で、内緒でね?」


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