* 毎日の過ごし方 * 「あっ発見!」 「誰だ、アイツ等。」 「サッカー部の部長やん。」 「その隣は?」 「野球部部長だね。」 「その隣の人は誰ですか?」 「弓道部部長じゃん。」 「ちなみにその隣は馬術部部長ですね。」 「一気に4人かいな。」 「今日は4通だったからな。」 「ごめんなさい。」 「どうしてなんだ?!」 「・・・あなた達は私に居場所をくれないから。」 「居場所?!」 「君の居場所ならもちろん僕が用意するよ?」 「それに、何もわかっていません。」 「わかっているよ、君のことは。」 「・・・・・・私の何をわかっているの?」 「「「「・・・・・・。」」」」 「私は、あなた達を好きにはなれません。」 「そうだよな、あの跡部たちに気に入られてるんだもんな。」 「俺たちはあいつらに比べたら足元にも及ばないってか?」 「景吾たちのこと、悪く言わないで!」 「俺たちじゃ権力も、何もかもあいつらには勝てないもんな。」 「可愛い顔してちゃんと選んでるんだな。」 「そんな言い方しないでよ・・・。」 「を泣かせるとはいい度胸だな、あーん?」 絶対に許さねぇ・・・。 「そんなに痛い目にあいたいん?」 姫さん傷つけたんやったら許さんで。 「クソクソお前ら最低だな!」 を泣かせるなんて許さないぜ! 「、大丈夫?」 この子を傷つけたら、許さないよ? 「え?」 「涙でてるCー。」 を泣かせるなんて許さないCー。 「嘘っ?・・・あ、本当だ・・・。」 「お前ら激ダサだな。」 絶対に許さねぇーぜ。 「先輩を泣かせた罪は重いですよ・・・。」 先輩を泣かせるなんて絶対に許しませんよ! 「ウス。」 許しません。 「大丈夫ですか、先輩?」 この人を傷つける奴は許さない。 「ちょ、ちょっと待って、喧嘩は駄目だよ。 ・・・・・・ちゃんと、私が最後まで話したいの。でも・・・傍にいてください。」 「わかったよ。お前の気の済むようにしろ。俺たちはここにいる。」 「あなた達は私のこと、全然知らないです。私の弱さを、優しく私を迎えてくれたのは・・・この人たちです。 みんなは私に居場所を与えてくれました、私が笑っていられる場所を・・・だからこそ、私はあなた達とお付き合いはできません。」 「「「「・・・・・・。」」」」 「本当に、ごめんなさい。」 |