* 豪華絢爛集団の誘惑 *










「はいはい!俺、向日岳人な!」


「コイツが俺のパートナー。」


「つまり忍足ちゃんと向日ちゃん・・・なんか変、岳ちゃんはダブルスね。」


「おう!」


「あー丸井くんだぁー!」


「・・・彼は?」


「あっ俺は芥川慈郎ね、よろしくー!」


「うん、よろしく。」



芥川ちゃん・・・あっこれも変、ジローちゃんはブンちゃんファンね。



「ウス。」


「うんうん、わかったーよろしくね、宗弘。」



(((((((((わかったのか?!))))))))))



「宍戸亮。」


「宍戸ちゃんね、髪の毛長いね、今度三つ編みしていい?」


「ダメだ。」


「むぅー残念っ!」


「俺、鳳長太郎です!氷帝の2年です!」


「じゃあ長太郎ね。年下は名前で呼ぶ主義なの。」


「嬉しいです、さんv」



可愛いかも・・・っ

犬っ!犬っぽい!!



「ねぇ長太郎・・・立海に来ない?」


「え?」


「犬が欲しいv」



「「「「「「勝手に勧誘するな(しないで下さい)!」」」」」」



「他校の生徒を勝手に勧誘するとは・・・たるんどる!」


「いーじゃんv犬みたいに可愛いしv」


「えぇー!俺だって可愛いでしょ?」


「黙れワカメ。」



でも、この長太郎って絶対裏があるね。

何となく女の勘って奴。



「でも本当に可愛いなぁー長太郎v今度お姉さんと遊ぼ?」


「はいっ是非!!」


「はい、次そこの少年。」


「日吉若です。」


「君も2年生?」


「はい。」


「じゃあ若ね。」



うーん・・・なんていうか・・・。

あれだね、立海にはいなさそうなタイプ。

真面目、とことん真面目って感じ!



「若も遊ぼ?」


「・・・。」


「お姉さんが楽しいこといっぱい教えてあげるから♪」


「・・・はい。」



可愛いわっ氷帝の2年生たちv

欲しいかも!!



「真田ちゃんーこのふたり欲しい!」


「・・・。」


「ねぇー跡部ちゃん。赤也あげるから若と長太郎頂戴v」


先輩?!ひどいっす!!」


「だって可愛いんだもんv」


「断る。」


「やっぱりワカメはいらない・・・?」


せんぱぁーい!!(泣)」


「ごめんごめん!冗談冗談だから泣かないで?」


先輩ひどいっすよー!!」


「でも、欲しいのは本気。」



だって可愛いじゃない。

長太郎はとりあえずかなり大きいけど!

犬みたいに可愛いもんv




 







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