* 本当の笑顔 *
「じゃんー!」
とりあえず、今日知り合いになったに声をかける。
遠くからだったけどなんか楽しそうだったし。
楽しいことなら俺も仲間に入れてもらいたいじゃん?
「・・・向日岳人?」
「そうそう!覚えてくれててよかったぜ!」
「・・・。」
「も一緒に跳んでミソ?」
ってなんか震えてるし!
何?!怯えてる?
俺が悪いってことかよ!?
俺、何もしてないじゃん!!
「・・・あははっっ!ミソだって!けーちゃん!ゆーちゃん!ミソだってミソ!
あー面白い!ミソなんて使う人も初めて逢った!もう、だめ!面白いよー氷帝!」
「・・・?」
なんかいきなり笑い出した、この女!
大丈夫かよ・・・。
ってなんかさっきと全然違うじゃん。
「あんなー岳人、ちゃんはこういう性格なんや。」
「マジ?」
「マジや。」
「岳ちゃんもう一回言って!」
「え?!」
「ミソ!ミソ!」
「あー跳んでミソ?」
「もう面白すぎる!」
「って言うか、岳ちゃんって俺のこと?」
「そうやでーちなみに俺はゆーちゃんやv跡部はけーちゃんな。」
「やっぱってすげー!!」
「岳ちゃんもお友達なって?」
「当たり前!面白いし、最高!」
「・・・激ダサだぜ。」
「あははっ!激ダサだって激ダサ!口癖?」
いきなり目の前にいた女は笑い出しやがった。
意味わかんねぇ・・・。
「・・・お前誰だよ?」
「そういうアンタは誰よ、激ダサくん?」
「宍戸亮だ!」
っていうか、激ダサって名前のはずねぇーだろーが!!
コイツ馬鹿か?
「私は、ってさっき自己紹介したんだけど・・・。」
「・・・そういえばしてたな。」
「あははっ激ダサー!」
「・・・。」
「次は宍戸かいな。」
「宍戸はのこと知らないからなー逆にビックリって感じ?」
「はぁ?」
「亮ちゃんも良い!面白い!氷帝テニス部面白い!!」
「おい、何なんだよこの女。」
「ちゃんや。」
「それは知ってる。」
「ゆーちゃん!亮ちゃんも面白い!」
「やて、よかったなー宍戸。」
「よくねぇーよ、何なんだよこの女は!」
「だからマネだって。」
「・・・・・・激ダサ。」
「ははっ!!あーもう面白い面白い!!氷帝ってただのお金持ち学校じゃないじゃん。
面白い人多すぎ!最高!いいわぁーこんなキャラ立海にはいなかったわよ!
・・・あっいたわ、うん、いたねぇーすごい人いたいた。立海もやっぱり濃かったわ。」
★
★アクセス解析 SEO/SEO対策 ★
|
|
|