｢ここ何があるのー？｣
｢あぁ、ストリートテニスだよ。｣
｢ふーん。｣
｢行きたそうな顔してるぜ。｣
｢あはは・・・うん、ちょっと見てくる！｣
｢俺も行くー！｣
｢俺も行くＣー！｣
｢みんなで行こうか。｣
｢え？でもみんな疲れてない？練習の後だよ？｣
｢大丈夫だＣー！｣
｢行ってみようぜ。｣
｢でも、なんかどこかで聞いたことがある声がするんだよね。｣
｢滝もー？俺もだＣー。｣
｢あっ・・・俺もなんかそんな気がしてきた・・・。｣
｢ちょっと！私にはさっぱりわかんないんだけど！｣
｢・・・・・・行ってみればわかるだろ。｣
｢亮ちゃんもわかってるんだ・・・。｣
｢とりあえず、行ってみようか。｣
｢うん！｣
｢俺様の美技に酔いな！｣
｢酔うわけないやろーが！｣
｢うるせぇ！俺は苛立ってんだよ！｣
｢俺も苛立っとるんや！｣
｢あー本当だ、知ってる顔ー。｣
｢｢（ちゃん）？！｣｣
｢じゃーん！俺たちもいるよー！｣
｢なんやみんな来たんかいな。｣
｢やっぱりけーちゃんまだ練習したかったんだね。｣
｢・・・わかってたのかよ。｣
｢うん、でもあの黄色い声の人に誘われて嫌々帰ったって感じだったし。｣
｢・・・。｣
｢ゆーちゃんもそんな感じでしょ？｣
｢ご名答や。｣
｢今日練習少なかったもんねー。｣
｢はよく見てるね。｣
｢一応マネですから！｣
｢って良いマネージャー！！｣
｢あはは・・・そんなことないよ？私って立海でもたいした仕事してなかったし。｣
｢え？！｣
｢じゃあ何で監督が引き抜いたんだよ。｣
｢うーん・・・なんでだろーね？｣
｢｢｢｢｢｢・・・・・・。｣｣｣｣｣｣
｢まぁいいじゃん！それよりみんなまだ練習するの？｣
｢あぁ、練習したりねーからな。｣
｢俺もそうするわ。｣
｢俺ももうちょっと遊んでいこっかなー！｣
｢ちゃんー膝枕ー。｣
｢そうだね、もうちょっと遊んでいこうか。｣
｢そうだな。｣
｢じゃあ私も観ていこっと！｣
｢姫さん遅くなっても知らんで？｣
｢大丈夫！大丈夫！｣
｢まぁ俺たちが送ってやればいいだろーが。｣
｢別に良いよー大丈夫だし。私のことは気にしないで、練習しちゃってくださいな☆｣
