* 女神に出逢う *










君の行動にはいつも感心するよ。

だからこそ、僕は君を想っている。




















「周助ーv」



僕の元に走って来る彼女。

小さくて可愛い僕のお気に入り。



「どうしたの、?」


「交流会しよ?」


「交流会?」


「そう、リョーマのv」


「手塚は?」


「了解してくれたよv」


「そう、じゃあ僕も協力するよ。」


「ありがとうv」



手塚の答えがどうであれ、きっと僕は彼女に協力していただろう。

他ならぬ、彼女の考えたことだから。



「交流会ってみんなでやるべき?」


「一応はそうじゃないかな。」


「うーん・・・とりあえずレギュラー+乾くんでいいかな?」


「うん、いいと思うよ。」


「じゃあ買い出し行かなきゃ。」


「手伝うよ。」


「うん、ありがと。」


「英二も誘う?」


「うん、誘うv」


「じゃあ呼びに行こうか。」




















「英二v」


に不二!どうしたにゃ?」


「買い出し行こうv」


「買い出し?」


「うん、交流会だよ。」


「あっオチビの?」


「そうv」


「手塚の許可は?」


「了承済みv」


「さすがはにゃ!」


「早く行こう、どうせ今日やるつもりだよね?」


「早いほうがいいからね。」


「じゃあ行くにゃ!」




















「飲み物v」


「お菓子!」


、予算は?」


「部費からだから幾らでもv」


「じゃあこれも買うにゃ!」



英二が持ってきたのはチューハイの缶。



「お酒はダメ、国光に怒られるもん。」


「そうだよ、僕たちはまだ未成年だからね。」


「リョーマは飲み物何が好きかな?」


「この前ファンタ飲んでるの見たにゃ!」


「じゃあファンタにしちゃおうv」


はこれだよね。」


「うん、さすが周助v」



差し出したのは午後の紅茶のストレート。

彼女の好きな飲み物。



「付き合いも長いからね。」


「えへへ、お世話になってますv」




















「レギュラー集合!」


「レギュラー以外の2年生と1年生は今日の部活はここまでよ。」



「「「「「「「「「「お疲れ様でした!!!」」」」」」」」」」



「お疲れさまv」


。」


「はぁーい、今から交流会をするので部室じゃなくて会議室に集合してねv」


「俺は?」


「乾くんも会議室ね。」




 







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