* 高い所への挑戦 *










君の瞳に僕はどう映るのだろうか?

君の中に僕はいるのだろうか?




















「そのパワーアンクル・・・まさか・・・私もつけるの?」


「ああ、それもいいかもしれないな。」


「・・・乾くん(泣)」


「嘘だよ。」


「良かった〜。」


「いや、もつけほうがいいかも知れんな。」


「なっ国光?!」


「マネージャー業は体力がいる。」


「うぅ・・・せめて両足で500gにして・・・」


先輩、本気?」


「・・・頑張る。」


「部長〜さすがにそれはきついんじゃないっすか?」


「大丈夫だよ〜桃城くん。」


、苦しくなったらやめていいからね。」


「・・・いいの?」


「いいよね、手塚?」


「・・・ああ。」


「ありがとうv」
























「えっわっきゃ!!」



バタ〜〜〜ン!!



先輩?!」


「痛い〜(泣)」


「・・・、やっぱりやめたほうがいいにゃ〜!」


「でも・・・!」


「重りが入ってバランスを崩したみたいだね。」


「うぅ・・・」


「大丈夫っすか?」


「海堂くん〜。」


「まずは50gからにしてみようか?」


「両足で100g?」


「それなら大丈夫だろう。」


「うん!ありがとう。」




















「・・・これなら歩ける!」


「良かったね、。」


「・・・でも、みんなすごいね〜・・・」


「そりゃあ一応鍛えているからね。」


「やっぱり私も鍛えなきゃダメかな・・・。」


先輩はそのままがいいっすよ。」


「リョーマ・・・」


「そうだよ、はそのままのほうがいいよ。」


「周助・・・」


「レギュラー集合!!」


「あっ国光が呼んでるよ。」


「クス、怒ってるね手塚。」



遠目でもきっとわかるのだろう。

僕と越前がと話しているのが。



「そーっすね。」


「え?怒ってるの?」


「ご機嫌斜めみたいだよ、先に行って。」


「うん!わかったv」




















「越前、のこと好き?」


「好きっすよ。」



なかなか素直な答えを出す生意気な後輩。

楽しくなりそうだ。



「へぇ・・・」


「不二先輩も好きなんですよね?」


「まぁね。」


「負けませんよ、俺。」


「ふふ手加減してほしいな。」


「いやっす。」


「そうそう、一応教えておいてあげるね。は鈍感だよ、かなりね。」


「そうだと思いましたよ、不二先輩でも落せないみたいですからね。」


「英二もね、毎日アプローチしてるみたいだけどね。」


「テニスも、先輩のことも負けませんから。」




 







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