俺の中にあなたはいる。
あなたの中には？
｢あっ赤也！｣
｢さーんｖｖ｣
｢赤也、どうして青学に？｣
頭に疑問符を並べながら訊いてくるさん。
仕草のひとつひとつが可愛い人。
｢寝過ごしました。｣
｢ありゃりゃ・・・どうする？
比呂に迎えに来てもらえるように頼もうか？
今日練習試合って言ってなかったっけ？｣
｢大丈夫っすよ。監督に電話しましたし。｣
｢そう？｣
｢はい。｣
｢うーん・・・今から練習試合の学校に行くんだよね？｣
｢そのつもりっす。｣
｢比呂にご飯一緒に食べようｖって伝えて？
ついでに迎えに来てくれると嬉しいって言ってくれる？｣
｢わかりました！
あっ俺も行っちゃ駄目ですか？さんとご飯ｖ｣
｢いいよｖ｣
｢やった！｣
｢じゃあまたあとでねｖ｣
｢はい！｣
｢リョーマー遅刻！
あれ？テニスボール・・・？｣
｢さっきぶつかった人に返しといてって言われました。｣
｢そう・・・あっ国光機嫌悪そうだからグランド１０周かもしれないよ？｣
｢げっ｣
｢頑張ってね。｣
｢うぃーす。｣
｢お疲れさまー英二！大石くん！｣
｢お疲れ。｣
｢お疲れ様だにゃ！｣
｢河村くんと乾くんもお疲れ様！｣
｢お疲れ様。｣
｢ああ、お疲れ。｣
｢桃城くん、海堂くんもお疲れｖ｣
｢おつかれっす！｣
｢・・・スッ｣
｢、部活日誌書いたのか？｣
｢あっ・・・｣
｢忘れてたんだな。｣
｢今から書くから！
あっ国光も帰って大丈夫だよ、私戸締りするし・・・｣
｢しかし・・・｣
｢ニュースニュース！！｣
｢あれ？英二帰ったんじゃ・・・？｣
｢門の所に立海がいる！しかも正レギュラー！！｣
｢あ、あー！！｣
｢どうしたの、？｣
｢忘れてた！
どうしよう・・・ごめん国光、今日は見逃して！｣
｢あ、ああ。｣
｢明日はちゃんと部活日誌書くから・・・本当にごめんなさい！！｣
｢？｣
｢先輩？｣
｢本当にごめんなさいー！｣
｢先輩どうしたんでしょうね・・・？｣
｢立海と関係あるのかにゃ？｣
｢詳しくは明日にでも訊けばいいだろう。｣
｢ふふ、そうだね・・・。｣
｢手塚、部活日誌書いたよ。｣
｢ああ、大石すまない。｣
｢さ、帰ろうか。｣
｢比呂！！｣
｢。｣
｢あれ？蓮二とブン太と雅治もいるー！｣
｢居ちゃ悪いか？！｣
｢ううん、みんなでご飯嬉しいｖ｣
｢さんー俺ちゃんと伝えましたよ！｣
｢ありがと、赤也ｖ｣
