* 突然の出逢い *
一番近くにいてくれる。
そんな大切な存在。
『比呂、宿題がわからないの、教えてー!』
『いいですよ。』
『じゃあ行くね!』
『待っていますね。』
窓越しに話される会話。
ピンポーン♪
『どうぞ、。』
『ありがと、比呂・・・比呂?比呂がふたり?
分裂?!分裂なの?比呂が分裂しちゃったの、それとも実は双子説?!
比呂、私の知らない間に双子の兄弟を作っちゃったの??』
目の前で混乱している。
『落ち着いてください、。』
『落ち着けないよ・・・っ』
『どちらが本物でしょうか。』
突然仁王くんがそう言う。
なら気づくかもしれない。
『え?!』
『当ててください。』
『・・・勘でいいの?
しかも、どちらかは偽者なの?!
うーん・・・こっち!こっちのほうが比呂っぽい!!』
『正解です、よくわかりましたね。』
『当たった・・・よかったー。
で、比呂の偽者さんは誰ですか・・・?』
『彼は私と同じ立海の・・・仁王雅治くんですよ。』
『仁王雅治さん?』
『そうです。
仁王くん、こちらは、私の幼馴染です。』
『よろしゅうなー。』
『こちらこそ、よろしくお願いします!!』
『こんな可愛い幼馴染が居るなんて柳生も隅に置けんのー。』
『か、可愛い・・・?!///』
『仁王くん、を困らせないで下さい。』
『はいくつなん?』
『比呂と同じですv』
『ってことは俺ともタメか。』
『そうですよ、見えないでしょうけど。』
年の割には小さめの身長と。
可愛らしい顔。
『どういう意味?!』
『が可愛いと言う意味ですよ。』
『//////』
『そういえば宿題でしたね、教科は?』
『数学です。』
『数学でしたら仁王くんが得意でしたね。』
『得意なんですか?えっと・・・』
『雅治でよか。』
『はい、じゃあ雅治!』
『敬語もなし。』
『うんっv』
『仲良くなれたようですね。』
『うん、嬉しいよ、比呂v』
『良かったですね。』
『どうですか?』
『比呂!雅治の教え方わかりやすいvv』
『少し休憩しましょうか。』
『うん!!』
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