みんなに出逢えたこと。
私は幸せだよ。
『比呂ｖ』
『どうしましたか？』
『あのね、テスト週間なの。』
『私もですよ。』
『え？！』
『？』
『じゃあ教えてもらえない・・・？』
『教えて差し上げますよ。』
『本当？！』
『はい、立海の人たちも来ますけれどよろしいですか？』
『うんｖあっでも逢ったことない・・・雅治以外。』
『紹介します。』
『楽しみにしてるｖ』
『ならば明日家に来てくださいね。』
『うん、行く。』
『ひーろーｖ』
『・・・呼ばなくても聞こえますよ。』
『だって・・・』
『どうぞ、入ってください。』
『・・・偽者！』
『？』
『絶対本物の比呂じゃない！
雅治、絶対に雅治！！・・・違う？』
『にはかなわんのー。』
『やっぱり！』
『気が済みましたか、仁王くん？』
『比呂！』
『十分じゃ。』
『入っても良い？』
『どうぞ。』
『ありがと。』
『柳生先輩後ろの女の子だれっすかー？！』
『可愛い子じゃん！』
『彼女っすか彼女！？』
『丸井くん、切原くん少し黙りましょうね。
彼女は、青学の２年でテニス部のマネージャーです。』
『先輩だったんですか？！』
『そうじゃ。』
『仁王は知り合いなのか・・・？』
『この前逢ったけん♪』
『えっと・・・です。よろしくお願いします・・・。』
『よろしくなー俺は丸井ブン太！』
『切原赤也っス！』
『柳蓮二だ。』
『ブン太と赤也と蓮二ね。』
ちょっと不機嫌そうな比呂。
いったいどうしたんだろう？
『皆さん、今日は何をしに来たのですか？』
『えっと・・・お勉強？』
『さんもテストなんですか？』
『うん、テストなのー。』
『俺が教えてあげるっすよ♪』
『本当？助かるｖ』
『はこっちに来んしゃい。』
『でも赤也が教えてくれるって・・・』
『彼は１年生です。』
『すっごく優秀なの・・・？』
『それはない。
切原のこの間のテストの結果は・・・』
『柳先輩！言わないでいいっすよ！！』
『は数学じゃろ？』
『うん、あと英語も・・・』
『俺が教えちゃるけん安心しゃい♪』
『うんｖ』
