* 君が笑っている *










笑って欲しい。

ずっと笑っていて欲しい。




















「多いねぇー偵察。」


「まあ仕方ないんじゃない?」


「私も行こうかなぁ。」


「偵察に?」


「うん、氷帝と立海なら制服持ってるから行けるし。

でも他の学校も行きたいなー山吹とかも好きv」


「偵察は乾に任せておきなよ、が行っても意味ないから。」


「えぇー!」


の場合は偵察じゃなくて遊びに行く、でしょ?」


「ありゃりゃ・・・ばれてた・・・?」


「バレバレだよ。」


「ねぇ周助・・・シャッター音って気にならない?」


「気になるね。」


「・・・。」


「後で体裁しておくよ。」


「さすが周助ねv」




















「リョーマー終わった?」


「あっ先輩。」


「・・・キヨ?」


「知ってるんすか、この人。」


「千石清純でしょ?」


「そうみたいっす。」


「うーん・・・キヨのことは私に任せて部活行っておいで?」


「でも・・・」


「国光がそろそろ怒っちゃうから、ね?」


「・・・ウィース。」




















「ん・・・」


「あっ気づいた?」


ちゃん!!」


「こんにちは、キヨ。」


「うわぁーちゃんに逢えて俺ってばラッキー!」


「事情はわからないけどうちの1年生がごめんね。」


「あーちゃんが気にすることないって!」


「さてと、キヨも気づいたし私も部活に戻らなきゃ。」


「ありがとねー。」


「都大会“決勝”で逢おうね、キヨv」


「もちろん♪」





















先輩。」


「なぁに?」


「あの人どうなりました?」


「帰ったよー。」


先輩って他校に知り合い多いっすね。」


「うん、お友達多いよ。」



でも先輩はきっと気づいてない。

その人達がどんなに先輩に好意を寄せているかなんて。

そのほうが好都合だけど。



「今度リョーマにも紹介してあげるねv」



















「さていよいよ9日後だ!

選ばれし108校どこも強敵だ!関東に行けるのは今年は5校!!」


「うわぁー知ってる学校がいっぱいだねー。」


「当たり前だよ、。」


「楽しみだね、都大会v」


「おう!」


「いい試合して関東大会に行こうねv」


「任せるにゃん!」


「ウィース。」




 







アクセス解析 SEO/SEO対策