* 誰にも勝てない *










女神の言葉には逆らえない。

弱いな、俺も。


















「桃城くんも来たことだし、いつものあれやろうか?」


「ウィース・・・って俺補欠なんすけど。」


「大丈夫、リョーマもちゃんとメンバーだからね。」


。」


















「「「「「「「青学ーファイッッ!オウッッ!」」」」」」」



















「勝つのは氷帝!負けるは青学!」



「相変わらずすごいわねー。」


「げっ・・・。」



いつもの可愛い顔に怒りが見える。

似合わねーよお前には。



「こんにちは、景吾。」


「あ、ああ・・・」



いつも笑ってる。

時々見せる切ない顔が好きだが・・・笑顔がいい。

青学の不二のような微笑はやめてくれ。



「私あれ、嫌い。」





パチン





「やめろ。」


「ありがとう、景吾v」


「相変わらずちゃんには弱いなー。」


「うるせーよ。」


「ふふ、でもやめてとは言ってないわよ?」


「・・・。」


「今回は私も秘策を考えたのよv」


「秘策?何なん?」


「秘密v」


「何やよーわからんけど楽しみにしてるわ。」


「うん、楽しみにしていて頂戴。

氷帝のあのすごい応援団には負けないから。」


「そういやなんでちゃんここにおるん?」


「うん、ご挨拶だよー。」


「なぁちゃん・・・応援してくれへん?」


「うーん・・・頑張ってね、侑士。」


「ありがとな。」


「試合中は出来ないからね。

景吾も頑張ってね。」


「ああ。」




















「桜乃ちゃん、朋ちゃんやるわよv」



「「はい、先輩!」」



「英二!」



「「菊丸先輩!」」



「「「頑張ってーv」」」



「桃城くん!」



「「桃城先輩!」」



「「「頑張ってーv」」」



「ありがとうー!」


「嬉しいっす!」


ちゃんー俺にもやってーや。」


「俺も俺も!」


「ふふ、だぁーめv

侑士と岳人の後ろにはちゃぁーんと応援団がいるじゃないv」



「「(ちゃん)の応援が欲しいんだってー!!」」



「また今度、ね?」


「青学ずるいー!」


「そうやそうや!」



「あのー試合始めても・・・」



「ちょっと待てや!」


「そーだそーだ!」


「いいじゃん!は青学のマネなんだからさ!」


「そうっすよ!」


「審判さん迷惑してるよぉーちゃんとあとで飴あげるから、ね?」


ちゃんー(泣)」




 







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