* 強さを求める為に *










心配だから。

だから迎えに来た。




















先輩、迎えに来たっす。」


「リョーマ!」


「オチビずるいにゃ!」


「先手必勝っすよ。」


、無事?」


「どういう意味だ、不二?」


「そのままの意味だよ、跡部。」


「なんや、ちゃんのお迎えってコイツらかー。」


「うん、お迎えに来てくれるって言ってくれたんだもん。」


が心配だったからね。」


「ちゃんと来れたんっすね。」


「・・・。」


先輩?」


「えへへ・・・来れなかった。」



「「「「「はぁ?!」」」」」



「だって途中で迷っちゃったんだもん。」


ーそれでよく来れたにゃ・・・」


「ここまで送ってもらったもん。」


「・・・誰に?」


「比呂と雅治にv」



「「「「「「・・・。」」」」」」



「みんなどうしたのー?」


。」


「なぁに?」



「「「「「「今度からはひとりで行動しないように!」」」」」」



「珍しく気があったね。」



そろそろ本気にならないと拙いかな?

手塚もいないことだし。



「みたいだな。」



本気になった方がよさそうだな。

相手はなかなか侮れない奴らだしな。



ちゃんホンマ危ないでー。」



ホンマ危なかしいなー。

そろそろ本気になるか。



「そうだにゃ!」



本気になるかにゃ・・・

頼むから誘拐だけはされんなよー!



「今度から先輩には俺がついていきますから。」



絶対に先輩を手に入れる。

誰にも譲らない。



「もうみんな心配性ー。」


が危なかしいからいけないんだよ。」


「いい加減氷帝までの道くらい覚えろ。」


「来る時は連絡しーな、迎えにいったるわ。」


「ちょっとは方向音痴直せよー。」


「そこまで方向音痴じゃないよ?」


「毎回迷ってますよね?」


「・・・気のせいよ。(汗)

と、とりあえず帰ろう、ね?」


「そうだね、遅くなってもいけないし。」


「帰るにゃ!」


「帰るっす。」


「それじゃあみなさんまたねー!」




















「国光?」


「ああ。」


「明日からね、合宿するのv」


「レギュラーだけか?」


「うん、氷帝との合同強化合宿にしちゃった。」


「・・・そうか。」


「氷帝が一番いいと思ったんだけど・・・間違ってる?」


「間違っていないだろう。」


「良かった、国光にそう言ってもらえると安心できる。」


「・・・食事は当番制だろうな?」


「うん、そうだよー。」


「手を出すなよ。」


「・・・わかってるもん。

私がするのはデザート作りだけ。」


「ならば良い。」


「やっぱり国光の声聴くと安心できる・・・」


「・・・。」


「また電話して良い?」


「ああ。」


「ありがとう。」




 







アクセス解析 SEO/SEO対策