* ひとりは淋しい *
「美味いー!!」
「あはは、よかったね。」
「先輩この肉最高ー!!」
「お礼は鍋奉行に言いなさい。」
「どーもっす!真田副部長!」
「・・・ああ。」
「って言うかーこの肉用意したのはじゃねぇーの?」
「ううん、用意したのはユリア。あっ柳ちゃん柳生ちゃん今日のはどうかなー?」
「ああ、俺の好みだ。」
「いつもどおり、美味しいですよ。」
「そっか、よかったよかった、ユリアも喜ぶね。」
「ユリアさんにもそうお伝えくださいね。」
「まかせて♪」
「先輩!」
「ん?」
「俺をもらってください!」
ボコッ×7
「何するんですかー先輩たちー?!」
「たるんどる!!」
「全く、なに言ってるんじゃ。」
「寝言は寝てから言え。」
「切原くん、反省しなさい。」
「そーだぜぃ!赤也だけずるい!」
「赤也、その辺にしておけ。」
「えぇー!せんぱぁーい俺、この家に住む!!」
「あはは・・・ご飯食べたいならいつでもどーぞ?」
「マジッスか?」
「うん、マジv」
「やったぁー!」
「!俺も俺もな!」
「はいはい、ブンちゃんもいつでもどーぞ。」
「やりぃ!」
「はいはいーみんなどんどん食べてーユリアってばかなりの量用意しちゃったみたいだから。」
「なぁ。」
「どーしたの、仁王ちゃん?」
「俺も来ていいかのぉ?」
「どーぞどーぞ♪みんないつでも来てねぇー大歓迎だから。
ほらほら、みんな鍋奉行の真田ちゃんがいっぱい焼いてくれてるからさ、ね?」
というわけで鱈腹焼肉を食べたっす。
俺、先輩の婿養子になろっかなぁ・・・。
・・・なんて言ったら先輩たちに殺されそう・・・。
あと絶対先輩にも殴られそうだなー。
「あっ赤也はどんなお部屋がいい?」
「え?」
「好きなイメージのお部屋言ってみなv」
「えっとー何でもいいんすか?」
「うん、多分。」
「じゃー先輩と一緒の部屋v」
ボコッバキッ×7
「痛いっすよー!!」
「いいよー。」
「「「「「「「はぁ?」」」」」」」
「私と同じタイプのお部屋ね、うん任せて。」
「先輩!素晴らしく勘違いです!」
「えぇー?」
「もういいっす。」
先輩いいところで鈍感だし!
あーあー先輩と一緒の部屋でラブラブvとか期待してたのに。
「先輩たちはどんな部屋なんっすか?」
「えっとねぇー和室だったり洋室だったり・・・いろいろだよ。」
「先輩の家ってどうなってるんすか?」
「とりあえず、客室はいっぱいあるよ。」
「・・・じゃあ先輩と同じような部屋がいい。」
せっかくだし、先輩と同じような部屋なら一緒に居るような気持ちになれそうだし。
「任せて♪」
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