* お引越し *










私のお隣のお部屋は・・・なんと!

今日、入居者さんがいるそうです!

楽しみだなv





ピンポーン





チャイム?

雅治かな?でも、今日は部活だって言ってたなぁ・・・

お昼ひとりで食べなきゃ?!

どうしよう、どうしよう、どうしようー!



「とりあえず、出なくちゃ!」



お隣さんかもしれないし、待たせたら悪い。



「はいはーい!今開けます!」





ガチャ





「どうも、隣に越してきた・・・ってちゃんかいな。」


「侑士ー?」



扉を開ければそこには・・・侑士がいました。



「そういえば・・・プレートかかっとるな、って。」


「うん、雅治とお揃いなの☆」



この前一緒にお買い物に行ったときに一緒に買ったんだよね。



「雅治って誰や?」


「えっとねー仁王雅治、私のこっちのお隣さん。」



まだドアの前にいる私と侑士。

だからお隣のお部屋を指差してみる。



「仁王って立海の仁王かいな。」


「そう、王者立海の仁王雅治だよー。」


「隣やったん?」


「うん、びっくり。」


「そっか・・・」


「あっ侑士は料理得意?」


「まぁ・・・人並以上にはできるとおもうで。」


「本当?!」



ってことは・・・ご飯食べれる?!

侑士の手作りのご飯も・・・食べたい、食べたい、食べたい!!



「侑士・・・」


「どうしたん?」


「・・・ご飯作って?」



なんてお願いしてみる。

だめだったら外食にするしかないか・・・



「いいでー何食べたい?」


「いいの?!」


「もちろん、ちゃんの好きなもんつくったるわ。」


「やったー!これでお昼ご飯はどうにかなる!!」


「・・・・・・一個訊いてええか?」


「うん、何?」


ちゃん・・・料理できひんの?」


「うん!ずっと雅治特製のご飯を食べてたの。」


「あの仁王が料理かいな・・・」


「これからは3人でご飯食べれるね。」



3人で食べれば・・・食費も浮くよね?!

経済的♪



「俺的にはちゃんと2人きりがいいねんけどな〜。」


「3人も楽しいと思うよ?」


「はは、何かちゃんらしいな。」


「ね、ねっ侑士、何作ってくれるの?」


「何食いたい?」


「うーん・・・じゃあ、お好み焼き!」



侑士って関西出身だよね?!

やっぱり本場のお好み焼きが食べたいv(・・・たこ焼きの方が本場だっけ?!)



「了解、めっちゃ美味いの作ったるわ。」




 







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